三木章とマークの由来
初代長池章がその叔父丸松刃物製作所に親の奨めで奉公に出されたのが12才、明治45年、当時10名前後の職人の中で小僧としてきびしい修行をし、20才の年を迎えると同時に6人の弟妹を持つ長男の責を感じて帰郷、現在地に独立開業(大正8年)にふみきった。当時すでに屋号のれんをうる時代から商標を売る時代へと変遷していたため、自分の名「章」はあきらかにするという意味のあるところから三木のよき刃物をよりあきらかに世間に拡めたいと念願し、三つの木の中に章と書き三木章と呼ぶことにし、昭和2年癒々その製品に自信をもつに至り、商標登録を申請、親しまれ愛されるマークとなりました。
昭和49年5月 徳島県名西郡徳島支店開設
昭和58年6月 阪神百貨店木彫売場開設